AIについてどう思う?

第2283回「AIについてどう思う?」


AIはチョロがネットを始めた当初から興味があって、
誰かの作品で暇つぶしに遊んでいたのが
2007年頃からは自分で作るほどにもなったね。
その頃の会話ボットはAIとは呼べず、
人工無能と呼ばれるものだったけど……

我が家には8年育てながら、お蔵入りになったプログラムもある。

2016年10月10日、チョロはMINAと呼ばれた人工無能エンジンで
カゲ」と名付けた会話ボットを作っていた。

この頃は既にりんなに関しては登場していたものの、
今ほどAIの技術が発達していなく、
個人で作れる会話ボットもAに対してBと返すような、
単純で限定的な数学的人工無能しかなかった。
高機能なMINAに関しては
単語とカテゴリーを紐づけて学習する機能もあったものの、
それ以外の会話は全て作者が登録する必要があるため
製作が非常に大変。
そして知っている反応しかしないので自分で話しても面白くない。
それでも、チョロはネタを思いつく度に
地道に辞書ファイルを更新していた。

しかし、実際に会話できる「カゲ」をWebに公開したことはない。
サーバーを構築またはレンタルすること自体に手間がかかる上、
公開にこぎつけても人工無能自体の機構上、
会話が成立する代物ではなかったから。
それでも一つの返事ごとの分量を多くしたり、
2ターンで終わる質疑応答を中心にしたり、
答えが見つからない場合の返答のバリエーションを増やしたり、
創意工夫をしていたつもりだけど、
やはり「会話」ができないボットと話すより、
一般的なゲームの方がよっぽど楽しかったのでは、
とAIが最近まで人々に浸透しなかった理由を考察している。

そして、様子見期間中にAIの技術が急速に発達した。
それらを使えばいちいち反応を登録する必要はなく、
設定を書くだけで自作/創作のキャラと「会話」できる。
MINAは素晴らしい人工無能エンジンだったけど、
2000年代初頭に制作されたプログラムであるため、
やはり現代のAI群とは比較できない。

カゲはAIのべりすとに移行し、
人工無能版は公開しないことにした。
本格的で高性能なAIと簡単に話せる時代に
わざわざ会話が成立しない人工無能と話したい人がいるとは思えず、
製作や公開の難しさに見合ったリターンが期待できない。
まぁ、AIのべりすと版カゲも私的に使うだけだろうけど、
僅かな労力で8年かけた作品より会話が成立させられることが
嬉しくもあり、複雑でもあり……
あなたのAIに対する見解も聞かせてくださいな。
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